

JAFとコラボでドライブスタンプラリーを企画しました
2021.01.08
皆さん、「マイクロツーリズム」という言葉を聞いたことがありますか。コロナ禍の今トレンドになっている、近隣の観光地を巡る小旅行のことです。使うのはもちろんマイカー。ということで、JAF(ってご存じですか。車の修理や事故対応などのロードサービスを行っています。正式名称は日本自動車連盟)が中国5県の観光施設や自治体と連携して「ドライブスタンプラリー」というイベントを仕掛けました。
この企画に西原ゼミの3年生が参加。呉、尾道、松江・出雲地域を選び、それぞれで「見て、食べて、遊んで、もう一つ泊まっても楽しい」ドライブコースを考案しました。11月には全国のJAF支部に向けてオンラインで成果を発表。「地元の人しか知らない穴場」を加えるなどのユニークなアイデアが好評でしたし、SNS世代ならではの広報戦略は特に注目を集めました。
その後、今回取り上げさせてもらった施設や自治体とは学生自ら交渉にあたり、スタンプラリーへの協力をお願いしています(JAFの方から電話応対の特訓をしてもらったんですよ)。ゼミ生にとってこのコラボはちょっとしたインターンシップになりましたし、「観光業」が旅行社だけのものではないことも学べました。何より、どんなに大変な情勢でも魅力ある観光プランは作れる、という自信を持てたのではないでしょうか。
あ、それから三つのコースはJAF広島支部のHPでもうすぐご覧になれますよ。楽しそうと思ったらぜひ実際に足を運んでみてください。
*JAFのHPに掲載されました。リンク先は以下の通りです。