

学科ブランディング事業「瀬戸内クルーズ2025」を実施しました
2025.07.15
国際観光ビジネス学科では、学科ブランディング事業として「瀬戸内海の探訪クルーズ」を行っています。このクルーズでは、クルーズ船をチャーターし、瀬戸内の海と島々をクルーズ船で訪れ、その地形と航海ルート、歴史と文化、様々な観光資源について、見学・体感しながら学びます。
6月28日、国際観光ビジネス学科2年生64名と引率教員が、宇品港からチャーターした高速艇で出航し、下蒲刈島、大久野島、大三島を訪問しました。
学生たちは当日までに事前学習を行い、訪問する島について下調べをするグループワークを行ってきました。その他にも事前に配布するしおりの作成班や、当日の動画撮影班などの担当も決め、実地研修の日を迎えました。
最初に訪れた下蒲刈島の三之瀬地区では、江戸時代に朝鮮通信使が立ち寄ったことで知られる港町を散策しました。その後、昔の日本建築の技術が凝縮された建物と美しい日本庭園を有する「松濤園」を施設見学しました。
次に、大久野島に立ち寄り、お昼休憩を取りながら、ウサギたちと触れ合いました。その後、古くから「神の島」と呼ばれる愛媛県の大三島へ移動し、参道を散策しながら歴史ある「大山祇神社」に訪問しました。神社に参拝し、樹齢2,600年の大楠や、国宝・重要文化財を展示した宝物館も見学しました。
当日は晴天にも恵まれ、学生たちとって思い出ともなる、有意義なフィールドワークとなったようです。