

学科プログラムで東広島市に行ってきました
2023.08.20
2023年度公共経営学科 学科プログラム「地域課題解決プロジェクト」行政と連携した実践演習@東広島市役所に行ってきました
#市役所ってどんなとこ??~市役所職員の仕事と職場を経験してみる件について
学科開設時から取り組んできた「地域課題解決プロジェクト:行政と連携した実践演習」を今年も東広島市役所の全面協力の元、8/9~10に実施しました。
この1年生全員が取り組むプロジェクトでは東広島市役所から頂いた10の課題から1つを選んでチームで解決策を考えます。どの課題も現実に東広島市が直面している地域課題です。公共経営学科では行政と連携して、地域課題の解決に取り組みますが、1年生はこれが最初のトライアルです。それぞれのチームは7月からまほろばタイムの授業時間やオンラインで準備を行いました。
学科プログラム初日はJICA中国・東広島市役所を見学実習しました。JICA中国では貿易ゲームを体験し、ワールドバイキングで昼食をいただきました。その後、東広島市役所を見学し、安田女子大OGの職員の方から東広島市役所で働くやりがいなどのお話をお聞きした後、東広島芸術文化ホールくららを見学しました。
宿舎は呉市内の宿泊施設でした。全員揃って夕食を食べたら翌日の課題発表の最終調整を行いました。事前に取り組んだ課題解決策と見学実習でお聞きした話を組み合わせ、翌日の発表本番に向けた最後の発表練習をしました。中には夜遅くまで取り組んでいたチームもあったようです。
2日目は東広島市役所で課題解決策の発表です。どのチームも1年生の初めてのプレゼンテーションとは思えないほど立派な発表をしてくれました。2年生の発表はさすがに上手で、1年生の皆さんは「自分たちも1年後にはこんなに立派なプレゼンテーションが出来るようになるぞ」と思っていたことでしょう。それぞれの発表は東広島市役所職員課の方に講評していただきました。発表後には東広島市の豊栄地域を中心に取り組まれている「へそ丼」をいただきました。これは地域おこし活動で考案された料理で、実際に行われている地域活性化を、食を通じて体験しました。
公共経営学科では毎年夏休み中に行政と連携して課題解決演習と職場見学を行っています。この「地域課題解決プロジェクト」を皮切りに、行政と連携した様々な課題解決学習を行います。