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広島大学東千田キャンパスに見学実習に行ってきました
2024.11.11
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10月31日(木)に「公共経営学概論演習」の授業の一環として広島大学の東千田キャンパスに見学実習に行ってきました。1年生13名に加えて2年生15名、3年生6名の合計34人の学生が参加しました。
国立大学ということで事務職の皆さんは昔は公務員だったのですが、現在では国立大学法人広島大学の職員となり、労働条件等は公務員に準拠しながらも戦略的な大学運営に対処すべく柔軟な人事管理が行われています。
当日は、まず、広大本部の人事の主査の方から広島大学の概要、職員の業務内容、労働条件、キャリアパス等についての説明をいただきました。グローバル時代の大学の展開を見据えた多様な業務があり幅の広さとやりがいの大きさに参加した学生も感心していました。
次に、施設見学ということで、東千田の支援室長さんからキャンパスの案内をしていただいたのですが、東千田地区はもともと広大の本体があったところで、広大の原爆慰霊碑やいまは公園となっているところに建っている被爆建物(昭和4年建築:旧理学部1号館)なども併せて見学しました。
そして、最後に、3班に分かれて人事の方と質疑応答を行いました。採用試験、採用後のキャリアなどをめぐって学生も熱心に質問していました。
訪問した東千田キャンパスは、広大発祥の地であり、現在では広大にある3つのキャンパスのうちのひとつとして法学部や法科大学院(ロー・スクール)や法律・政治・マネジメントに関する大学院など重要な部局が置かれています。参加した学生も就職先として国立大学法人という進路があることを知って大いに関心を持ち、有意義な一日となりました。