

2期生 公務員試験合格者インタビュー#7(広島県庁)
2025.02.06
4年間の学修成果を発揮し、見事、広島県庁に内定した公共経営学科4年生(2期生)のYさんにインタビューを行いました。
■公務員を目指した理由を教えてください。
高校生の時から漠然と「この町に住んでいる人の暮らし守りたい」という想いがあり、公務員という仕事に興味を持っていました。入学後、授業やインターンシップ等を通して、実際に公務員として働かれている職員の方にお話を聞く機会が多くあり、様々な分野を経験しながら、自分自身成長していきたいと思ったため志望しました。
■公務員試験に向けた勉強や対策、モチベーション維持の方法を教えてください。
公共経営学科の先生や公務員を目指す友人と共に、試験対策を行なっていました。公務員試験は長期戦になるため、毎日学校に行き、同じように頑張っている仲間の姿を見ていつも励まされていました。また、私は自分のためではなく、誰かのために頑張れる人だと自己分析を通して気づき、今まで支えてくれた家族や先生方、応援してくれている仲間のために、絶対に合格するという気持ちで試験に臨んでいました。この気持ちが、どんなに苦しい状況になったとしても、常に自分を奮い立たせてくれていたと思っています。
■公共経営学科で印象に残っている学びや経験について教えてください。
3年次に受講した「公共政策演習」は、私の就職活動に大きく影響をしました。この授業では、広島県で問題となっている人口転出超過の課題解決として、企業や各自治体と連携し、学生主体のイベントを実施しました。多様な関係機関と協働し課題に取り組んだことで、自分が将来どんな仕事をしたいのか、今自分に足りないものは何か見つめ直すきっかけとなりました。
■最後に、公務員を目指す方へメッセージをお願いします。
就職活動をする中で、将来に悩む場面も多くあると思います。そんな時は、学科の先生や友人、学生時代に繋がった大人の方々など、多様な人に相談してみてください。様々な視点からの意見を聞けることで、自分が将来なりたい姿を少しずつイメージできるはずです。充実した就職活動になることを願っています。