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2期生 公務員試験合格者インタビュー#2(琴平町役場)

2025.01.30

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4年間の学修成果を発揮し、見事、香川県琴平町役場に内定した公共経営学科4年生(2期生)のUさんにインタビューを行いました。

 

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■公務員を目指した理由を教えてください。

長く安定した場所で、琴平町民のために働くことで地元に恩返しをしたいという思いから公務員を目指しました。私は幼い頃から、琴平町は金毘羅宮を中心とした古き良き文化で溢れる歴史的な町だと感じていて、そんな地元に誇りをもっていました。ゼミ活動で伝統工芸品の商品開発に取り組んだ経験から、大学で学んだことを活かし、役場職員として琴平町に貢献したいと強く考えるようになりました。

 

■公務員試験に向けた勉強や対策、モチベーション維持の方法を教えてください。

私は数学に苦手意識があったので、数的推理や判断推理を中心に時間をかけて勉強していました。また、専門科目は過去問を何度も繰り返し解き、似た内容の問題は絶対に間違わないように心がけました。私は公務員試験前に民間企業もいくつか受けていたので面接慣れすることができていました。そのため、できるだけ多くの人と面接練習をすることも大事だと思います。公務員試験は長期戦でしんどいと感じることも多いですが、趣味の時間も作ることでモチベーションを保てていたと感じています。

 

■公共経営学科で印象に残っている学びや経験について教えてください。

公共経営学科では、1年生から自治体などの見学をして、公務員について学べる機会が数多くあります。また、見学だけではなく実践する機会もありました。私は、3年後期の授業「公共政策演習Ⅱ」で自治体や民間企業と連携したイベントを実施しました。実際にそこで関わることになった方々とコミュニケーションをとったり、イベントづくりの経験をしたりできたことは、将来自分が自治体職員として働くイメージをより深くできる貴重な体験になりました。

 

■最後に、公務員を目指す方へメッセージをお願いします。

公務員試験は民間企業よりも就職先が決まるのが遅いこともあり、周りの友人が民間企業で内定が決まっていくことに焦りもありましたが、目標や将来の自分の姿をイメージできていたことで、そこに向けて着実に頑張れたのだと思っています。公務員になるためにはとにかく「勉強」のイメージが強く、不安な方も多いと思いますが、先生方や先輩、友人など周りを頼って、時にはリフレッシュしながら目標に向かって頑張ってください。応援しています!