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2期生 公務員試験合格者インタビュー#1(広島県庁)

2025.01.29

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4年間の学修成果を発揮し、見事、広島県庁に内定した公共経営学科4年生(2期生)のSさんにインタビューを行いました。

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■公務員を目指した理由を教えてください。
社会の土台や基盤を担う仕事に就きたいと思ったからです。何をするにしても、それを進めていくには環境が大切になっていきます。公務員なら施策や制度づくりを通して、新しいことにチャレンジしている人、社会の課題を解決しようと取り組んでいる人を少しでも支えられると考えました。そこで得られた結果や恩恵が社会へと還元されて、結果私たちが住む地域が持続的な場所となることで次の世代に残していけたら幸いです。

■公務員試験に向けた勉強や対策、モチベーション維持の方法を教えてください。
一次試験対策では、大学内で公務員試験対策講座、大学の先生方が開いてくださる自主勉強会、模擬試験等、二次試験では、学科の先生方に小論文、面接をみていただきました。
モチベーションは友人と一緒に勉強をすることで保っていました。試験科目が同じ友人と一緒に同じ教材を使って問題を解きながら、分からない問題や間違えた問題を教え合いました。

■公共経営学科で印象に残っている学びや経験について教えてください。
3年次の「公共政策演習」という授業が印象に残っています。1年次から2年次までは基本的な社会課題や基礎科目の法学、経済学、社会学等を学びました。3年次は、実際にひろしまゲートパークで「オソトバレンタインフェス」というイベントを計画、運営、実施まで行いました。公共経営学科に入っていなければこの経験はできなかったと思っています。座学だけで終わらずに自分の体を動かして本当にやってみる、というのが公共ならではの学びだと感じます。

■最後に、公務員を目指す方へメッセージをお願いします。
まずは自分の現在地と目標までの差を知り、逆算してスケジュールを立てていくことが大切だと考えます。途中で分からないことや不安なことがあった際には、身近にいる公務員を目指す友人や先生方を頼って万全の体制で試験に挑んでください!
ちなみに、試験の連続によるストレスや疲れなどいろいろなものが重なり、広島県庁の面接1週間前ほどに体調を崩してしまいました。何より身体が資本です!体力をつけましょう。