

2024年度7月のオープンキャンパス:公共経営学科
2024.08.05
7月20日(土)、21日(日)、安田女子大学では「オープンキャンパス」が開催されました。
公共経営学科では、両日とも午前の部、午後の部と二回に分けてプログラムを組みました。
午前中はまず、安東学科長による学科概要説明をおこない、来場者に「公共経営学」という学問はどういうものかをイメージしていただくとともに、大学での学びや公務員試験に関する学科独自のサポート体制についても説明しました。続いて、学科を代表して20日は3年生が安田名物「オリエンテーションセミナー」の成果について、21日には4年生が学生生活の集大成である「卒業研究」について、自分たちの経験から学んだことやいま取り組んでいる研究テーマに関するプレゼンテーションを披露してくれました。会場の高校生の皆さんも、やがて来る自分の未来の姿を彼女達に見出してくれたのではないでしょうか。
午後からは、本学教員による模擬授業とワークショップをおこないました。模擬授業では、20日は相澤教授による「国際結婚と法」、21日は幡新教授による「国語と法律」と題するミニ講義がありました。大学の「学問」を垣間見てもらえたと思います。ワークショップでは、20日は折本教授の案内による「公共経営学科見学ツアー」をおこない、学生が就職試験対策などに取り組むセミナールームや学科教員の研究室を訪問するなどしました。セミナールームでは連日、山田講師を中心に情熱的かつきめ細やかな面接指導や志望動機書の作成指導がおこなわれており、いつもたくさんの学生で賑わっています。研究室訪問では、初めて見る壁いっぱいに専門書が高く積みあがった竹本教授の研究室の光景には皆さん驚いていました。21日は澤田准教授による「白杖体験」をおこないました。まず教室で「バリアフリー」という考え方について説明を受けたうえで、視覚障碍者の歩行を疑似体験してもらいました。高校生の皆さんだけでなく保護者の方からも、貴重な体験をすることができ感動したとの感謝の言葉がたくさん寄せられました。
そして、メイン会場では両日とも終日、本学科における課題解決型授業(PBL)の実際に関する展示に加え、学科のカリキュラムや学生生活、資格取得や進路などに関するパネル展示をおこないました。ここでは三井教授・青木教授・新美講師を中心に在学生たちも交えてご来場の皆さんと大いに懇談し、質問・相談の対応をさせていただきました。
ご来場いただいた皆様、数ある学科の中から「公共経営学科」にお出でいただき、誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
8月17日(土)、18日(日)にも今年度最後のオープンキャンパスが開催されます。皆様のご来場をお待ちしております。