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2022年度入学の新1年生に聞いてみました! ~「公共経営学科」~

2022.05.23

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公共経営学科、1年生の皆さんに対して行ったインタビューをご紹介します。様々な想い、夢、志望動機などを直接語ってもらいました。



皆さんは、なぜ「公共経営学科」を志望しましたか。それから将来の夢について語ってください。

Qさん:
私は、中高通して積極的に取り組んでいたことがボランティアでした。ボランティアをしているうちに、公務員や公共性の高い仕事に就いて働きたいと思うようになりました。けれども、はっきりと公務員と決めた訳ではなく、色々なことを経験したいと考え、公務員の勉強ができる大学、学科を調べ、自分に合っていると思い、志望しました。地元市役所か公共性の高い仕事につきたいと考えています。そのためには、広島の政策にも興味を持ち、そこから地元ではどのように活かしていくことができるか、考えていこうと思います。

Mさん:
地域創生、地域活性化、地方や地域などに興味があります。小さい頃から家族旅行で、様々な地域を旅しています。中でも中学1年生の頃に「道の駅」巡りを始めたことから地域に対して関心を持つようになりました。大学でたくさん経営や経済、地域のしくみなどを学習した後に、市役所などの公務員や道の駅に関係する仕事について、広島市第1号の「道の駅」を湯来町に作ることが夢です。

Oさん:
島根県江津市の方々の立場に立って住みやすいまちをつくるとともに、まちの魅力を全国に発信したいと考えています。他地域の成功例の踏襲だけではなく、地域特性を生かした独自の施策で地方創生に貢献したいです。入学したばかりで具体的な進路がまだ決まっていないので不安な部分も多くありますが、1つ1つの授業を最大限に吸収していきたいです。公務員試験に出題される科目の知識だけを培うのではなく、ビジネススキル演習などの授業を通して幅広い知識をもつ素敵な女性に成長したいです。

Mさん:
将来地元の大竹市をより良くし、誰もが住みやすい環境つくりに貢献したかったのと、安定した生活を送りたいという思いから公務員になりたいと考えるようになり、そんな自分にピッタリだった学校、学科が、公務員試験に向けて手厚い指導が充実している安田女子大学、公共経営学科だったから入学しました。講義だけでなく自分でも積極的に勉強してついて行けるように頑張ります。また、勉強だけでなく大学生活を満喫していきたいです。

Tさん:
私の父が公務員として働いており、人のために働く仕事の大変さややりがいなどを知ることで公務員の良さに関心を持ち、公務員に特化した学科である公共経営学科に魅力を感じました。
具体的な将来設計はまだ考えていませんが、公務員となり、地域や一人でも多くの人の役に立ちたいと思います。

Yさん:
今の段階では警察官になりたいと思っているため、公務員試験対策講座が1年生から受講でき、法の分野やどの職業に就いたとしても社会人として必要となるビジネススキルの科目があることに魅力を感じています。個人的には、裁判所や市役所などに見学実習に行くことにとても興味があります。また、警察官になりたいと思っているので法律を勉強するのが楽しみです。



以上、1年生の皆さんから、多彩な夢を語ってもらいました。この学科では、教職員一同、学生一人ひとりが抱く夢に真摯に向き合っていきます。また、確かに、一人ひとりの夢は多彩でも、同じ目標を持つ仲間同士ですので、一丸となって一歩一歩着実にゴールを目指していくことができるでしょう。

以下に紹介する1年生の志望理由には、簡単なコメントをつけてみました。



Rさん:
昔から将来なりたいものがなく、母が「公務員の勉強をしていたら社会でも対応ができる」といわれ、この公共経営学科を志望しました。
コメント:
お母さんのアドバイス通りです。電気、ガス、交通などのインフラ関係のように「公共的な性質を持つ様々な企業」があります。こうした企業を目指す時、「公共性」について勉強しておいた方が、当然有利に働きます。
さらに、どの企業も、入社試験としてSPIを採用していますが、公務員試験を受験しようとする人にとって、SPIは簡単に映るでしょう。
また、最近はSDGsに意識的に取り組もうとする企業も見られるようになり、「公共的な事柄」に対する関心なしでは、グローバルに活動を展開すること自体が可能ではなくなっています。
つまり、公務員試験対策をしておけば、一般企業への入社も困難ではなくなっていくと言えるのですね。

Pさん:
卒業したら府中町役場でコツコツと職務をこなす。25歳で出会う、同じ職場の人と26歳で結婚する。27歳で出産し、半年育児休暇を取り、その後仕事復帰。
コメント:
う~ん、出会いのサポートまではできませんが、「府中町役場」までの道は、私達、教職員が全力で整備し、あなたが夢に近づけるようにします。

Tさん:
高校の時に、広まちづくりセンターの方と一緒に、広地区を多くの人に知ってもらうための情報誌づくりと商店街の空き家をDIYをする活動をしました。そこで、大学では公共の仕組みについて学び、地域を盛り上げるための企画・運営する力を公共経営学科で学びたいと思いました。
日々の授業の中で、いろいろな経歴をお持ちの先生方のお話を聞いて自分の考えをさらに深めていきたいと思います。また、見学を通して、自分が仕事についたら大学で学んだことをどう生かすことができるか想像して、さらに公務員試験に向けて意欲を高めていきたいと考えています。
市役所やまちづくりセンターの職員として地域を盛り上げる企画・運営を行い住民の方と話し合える環境をつくるなど、学生のうちから地域について興味を持ってもらえる機会を増やしたいと思っています。
Nさん:
この学科には、教師という職種だけでなく、色々な経験を積んだ先生方が多いため、教科書で学べること以外にもたくさんの知識を教えていただくなど、公務員試験に向けて手助けをして頂きたいです。地方公務員となり、私が住んでいる地元に貢献できることを見つけていきたいです。
コメント:
Tさん、Nさんのお話の中にもありますように、公共経営学科には、旧建設省道路局や旧国土庁計画調整局にて勤務経験をお持ちの先生、市長を経験された先生、県庁で働いたことのある先生など、実際に公共セクターにおいて様々なキャリアを積んでこられた先生方がいらっしゃいます。学生の皆さんは、それゆえ、身近なところに「ロール・モデル」を持つことになるわけです。そうした先生方の実体験の裏付けのあるアドバイスはきっと皆さんの心に一生忘れられない言葉として息衝き、「心の声」となって皆さんを励まし続けてくれることでしょう。

Dさん:
高校生の時から公共政策やまちづくりに関する本を読むことが好きだったため、医療福祉など様々な視点から深く学び、専門的な知識を養うことのできる公共経営学科を志望しました。また、幼い頃から島根県の祖父母の家で多くの時間を過ごし、限界集落ならではの問題を肌で感じたことから、まちづくりに携わる仕事がしたいと思うようになりました。そのため、公務員になるためのカリキュラムや学習環境が十分に整っていることも魅力の1つでした。
この学科の魅力は、普段の授業に加えて、「公務員試験対策講座」を学内で受講できること、また、同じ夢を持つ仲間と切磋琢磨しながら勉強に励むことができることです。
コメント:
「公務員対策講座」を大学内で、無料で受講していくことで、公務員試験対策のための基礎学力を身につけることができます。加えて、「見学実習」や「インターンシップ」を含む、大学の普段の講義を4年間に渡って受けていけば、「公共精神」のような、単なる受験勉強からは決して得られない、公務員には必須の素養を育んでいくことができるでしょう。まさに、これこそが、安田女子大学「公共経営学科」の最大の魅力と言えるのです。



今回のインタビューで1年生の学生達が語ってくれた志望動機や将来の夢に共感を覚えた皆さん、是非、この学科で、私達とともに、学んでみてください!