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日本薬学会 第139年会で本学学生が研究成果を発表しました
2019.04.01
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3月20日から23日にわたって、幕張メッセ(千葉県)にて日本薬学会 第139年会が開催され、今年も本学の学生が複数参加しました。本年会には薬学をとりまく幅広い分野から薬学研究者、薬剤師、薬学生の方々が全国から集い、薬学の教育・研究について情報交換と討議を行う場となっています。発表者としては5年生と6年生の計5名がそれぞれ「常緑キリンソウの成分分析 ~抗菌活性成分について~」(加田優奈さん)、「開放性隅角緑内障患者に対する薬剤師の適切な指導及びアドヒアランス向上のためのツール開発」(南里侑美さん)、「学生研究者を対象とした倫理審査可否判定ツールの開発」(篠崎裕美さん)、「ヒト大腸癌由来HT-29細胞によるインターロイキン-8分泌に及ぼす種々のリゾリン脂質の調節作用」(矢野里穂さん)、「ヒト大腸癌由来上皮細胞株においてS1PはS1P3受容体を介して細胞増殖を抑制する」(内藤千里さん)という演題名で卒業研究の成果を発表し、会場では活発な議論が行われました。
薬学科では、計画、実施から学会発表まで、卒業研究を全面的にサポートしています。薬学研究の最前線に立つ経験が、薬剤師に求められるサイエンスの素養を高める機会となることを願っております。