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薬科6年生がBest Presentation Award for Young Scientists 賞を受賞しました!

2017.07.08

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6月15日(木)、16日(金)の2日間、東北大学医学部開設百周年記念ホール(星稜オーディトリアム)で開催された第24回クロマトグラフィーシンポジウムにおいて、ポスター発表した物理・分析化学分野の泉田莉菜さん(6年生)が、見事、Best Presentation Award for Young Scientists 賞を受賞しました。タイトルは「コアシェル型逆相HPLCカラムによる生薬成分分析(4)-センナの品質評価法の開発」。新しいタイプであるコアシェル型カラムに着目し、従来型のC18カラムの他に、フェニル型、ビフェニル型、コレステロール型など、様々なコアシェル型逆相カラムを適応し、従来の公定法(日本薬局方)で20分余りかかった生薬中のセンノシド類の定量を、5分以内で可能とした研究成果について発表したものです。審査では、ポスターの構成、テーマ・目的の新規性、発表時の質疑応答の的確さ等がポイントとなります。20件余りのエントリーから選考された2件の中に見事入った泉田さん、おめでとうございます。これまでの先輩たちの成果(生薬成分分析(1)~(3))を踏まえ、しっかりと説明したことが評価されました。これからのますますの活躍を期待しています。

  • yaku20170630_2_01.jpg学会の会場前で
  • yaku20170630_2_02.jpgポスター発表の様子

 

  • yaku20170630_2_03.jpg賞状を手に(研究室にて)