

本学科では、保健師養成課程、助産師養成課程(いずれも選択・学内選抜制/3年次)を設けています。将来、保健師、助産師として活躍したい人は、大学4年間で「看護師+保健師」もしくは「看護師+助産師」をめざすことができます。
近年、医療現場の国際化が進んでいます。英語をはじめとする実践的な語学学習、国際看護学習、さらにカナダにおける約1ヵ月間の独自の海外研修(希望者)を展開し、国際化に対応できる能力や幅広い視野を兼ね備えた看護師の育成を目指します。研修中は、大学での英語学習に加え、看護関係施設の見学や現地の学生と交流しながら、日本とカナダの看護・医療の違いを体験的に学びます。
また海外研修プログラム「IEAP」(看護学科国際交流・実践)では、アルバータ大学看護学部(カナダ・アルバータ州エドモントン市)において、文化・看護について研修を行い、西洋で生まれ発達した看護学のルーツを学び、今後の看護の在り方を考える糸口にします。アルバータ大学は、化学・医療分野の教育・研究における評価が非常に高く、メディカルセンター等の付属医療施設も学内に豊富に有しています。さらに、留学生の受け入れについても積極的で、約1ヵ月間における学習が効果的になるよう、医療・看護施設での体験・見学、現地看護学部学生との交流などが行われます。