

看護学科 オンライン授業報告 №1
2020.05.19
4月20日からオンライン授業が始まりました。学生は自宅で学習を行っています。
教員は独自に教材を作成し、オンライン授業に取り組んでいます。学生から授業の質問も多く届いており、対面式の授業ではなかった鋭い質問もあります。学生が真剣に授業に取り組んでいることを感じています。
今回は「基礎看護学」「小児看護学」「母性・助産看護学」「成人看護学」「在宅看護学」の5つの領域からオンライン授業の取り組みについて報告します。
<基礎看護学領域>
1年生が履修する生活援助方法論Ⅰの一場面で、ベッドメーキングと臥床患者さんのシーツ交換の方法を説明しています。オンライン授業の最中ではありますが、1年生から「早く実習室で演習がしたい」といううれしいコメントが多く寄せられています。
小児看護方法論の授業では、赤ちゃんや幼児の演習モデルを使用して、小児看護の実践ができるように取り組んでいます。現在はオンライン授業で子どもの成長・発達を促す看護の方法を学習しています。
<母性・助産学領域>
モデル人形を利用した技術演習が多い領域です。大学の設備・備品をフルに活用、教員が一致団結してオンライン授業に臨んでいます。
<成人看護学領域>
どのような講義にすれば学生の興味と理解が高まるのか、教員一丸となって講義内容の充実を図っています。
<在宅看護学領域>
在宅看護学では、在宅に近い環境の中で看護技術を学ぶ予定でしたが、現在は、オンライン授業による学習を行っています。