• 学科ニュース

看護学科助産師養成課程の学内実習風景 part4

2022.09.16

  • 学科イベント

看護学科ニュースでは、3年生前期で履修する様々な看護学方法論の演習を紹介してきましたが、今回は4年生助産師養成課程の学内実習風景です。3年生後期の選抜試験を終えて4年生4月になると早速、助産師に必要な専門科目の学修とともに、5月から実習がスタートします。病院における分娩介助実習では、実際に産婦さんを受け持ち、助産師さんの指導を受けながら、赤ちゃんを直接取り上げさせていただいています。病院実習がない日には、写真のように、学内で分娩用のモデルを使用して分娩介助のスキルアップに励んでいます。演習室には病院の分娩室で使われている様々な物品も整備されています。模擬事例で場面を設定し、臨床経験の長い教員が臨場感あふれる産婦役を演じ、助産学生はそれぞれの状況に合わせた対応ができるよう練習を重ねています。

  • kango20220914_01.jpg

【赤ちゃんの頭が見え隠れする段階での分娩介助演習】
緊張のあまり、つい、産婦さんへの声掛けを忘れてしまいそうになります。

  • kango20220914_02.jpg

【赤ちゃんの肩と腕が出てくる段階での分娩介助演習】
人形での練習とはいえ、頭上からの先生の厳しい注意に、さらに緊張!

  • kango20220914_03.jpg

【赤ちゃんが無事に生まれ、へその緒を切る方法段階での分娩介助演習】
産婦さんへの声のかけ方もとても大切です。

  • kango20220914_04.jpg

【産婦さんと赤ちゃんの対面の場面】
産婦役の先生からいただくのは、知識や技術だけではなく、助産師マインドも!!