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看護学科3年生の看護方法論演習風景アレコレ

2022.06.16

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看護学科3年生前期では2年生における看護学の授業からさらに発展させて、それぞれの領域の看護技術や、対象者の方が自分らしい生活を継続できることを目指した看護の在り方を具体的に学んでいきます。今回は高齢者看護方法論と在宅看護方法論の演習風景をご紹介します。

<高齢者疑似体験~高齢者看護方法論>
高齢者看護学領域では、学生が高齢者の身体の特徴を理解し、根拠のある看護ケアを実践できることを目標として、演習を多く取り入れています。
高齢者の出来ることを活かし、危険防止、転倒予防といった視点から、日常生活行動をどのように支援するかを考えられるよう、高齢者役と看護師役に分かれて高齢者疑似体験を行い、リフレクションとしてグループワークを行います。高齢者の残存機能を活かし、たとえ障害や慢性疾患があっても、自分らしい生活を再構築できるよう、高齢者に寄り添う看護を目指しています。

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<生活の場におけるケア~在宅看護方法論>

在宅看護方法論の演習では、在宅療養者に対する基本的な看護技術と医療ケアを学びます。学生たちは、演習をとおして、生活の場でケアを実施する看護者としての心構え、マナーや態度を養い、後期の臨地実習に臨みます。

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