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看護学科2年生が認知症サポーター養成講座を受講しました

2024.08.21

  • 学科イベント

7月11日(木)、看護学科2年生が認知症サポーター養成講座を受講しました。講師は、広島市認知症地域支援推進員及び広島市安佐南区安佐・安佐南地域包括支援センターの方々です。学生たちは、認知症の病態生理や看護については疾病論や高齢者看護学、在宅看護学などの講義で学びますが、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりをすすめるために、地域ではどのようなシステムがあり、支援活動が展開されているのかを具体的に学ぶことができました。また、認知症の症状やかかわり方、認知症の人と接するときの心構え、介護者の気持ちなどについて、患者家族や地域住民に方々にどのように伝えていけば、認知症に対する理解と支援の輪が広がるのかということについても、看護学生として考えるよい機会となりました。 

 

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学生たちは認知症地域支援推進員さんの講義に聞き入っています。

 

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地域包括支援センターの役割について、お話しいただきました。

 

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認知症の方への具体的な言葉かけについての質問にも、認知症地域支援推進員さんは、「まずは認知症の方の気持ちになって考えてみましょう」とアドバイス。納得です!