

2024年4月~6月 助産師養成課程学内演習の紹介
2024.06.25
助産師養成課程の4年生は、前期が始まるとすぐに助産学の授業や演習をし、病院や助産院での実習にはいります。現在は出産の際の産婦さんの痛みを和らげるケア、安全に分娩が進んでいるか判断、赤ちゃんが生まれ出てくる時の分娩介助技術、新生児のケアなどについて学んでいます。今後は、いよいよ病院での分娩実習も始まります。
授乳指導や沐浴指導、産痛緩和の演習では、助産師とお母さんの役割の両方を体験し、それぞれの経験を振り返って共有することで学びを深めます。分娩介助の技術は、何度も何度も繰り返し練習しています。こうしてできることを少しずつ積み重ねていっています。
授乳指導では、指導用のパンフレットを作成します。
母親役の学生に、助産師役の学生が沐浴の方法を指導しています。
分娩中の産婦さんがリラックスでき、痛みも和らげられるように足浴やマッサージも演習します。
分娩介助技術の演習では、直接赤ちゃんを取り上げるだけでなく、それを補助する助産師の役割も練習します。