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白市町家美術館に保育科教員が出品致します

2024.11.11

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安田女子短期大学保育科教員の柿原岳史准教授が白市町家美術館に出品致します。
白市町家美術館は、2024年11月16日(土)から24日(日)に東広島市高屋町白市地区にて開催されます。

柿原岳史准教授の作品は、稲荷神社拝殿に展示され、樟と金箔で制作されており、題名は「おねがい」です。

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【作品解説】
展覧会の下見の際、白市の街並みや建築物などを見ているとき、自然と浮かんできた作品のイメージを形にしました。自分が生まれる前からこの街を多くの人が行き交い、神社の前を歩くとふと歩みを止め、手を合わせたことでしょう。その手を合わせる行為は、きっと自然な行為であったと思います。人々の一筋の祈りを金箔で表現しています。
また近年、作為のない、作為的ではない作品を目指しています。木材を切り、手を加えることや、テーマを持って作ることが、すでに作為のある行為であり矛盾しているのですが、その中にも作為のない表現を探し、表出させようとしています。
外での展示であり、時間の移ろいや天気などで作品の見え方が変わってきます。この街を行き交った人々へ思いを馳せながら、ご覧いただけたら幸いです。


入場料は無料となっております。是非、お越しください。

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