

2024年度 安田こども劇場
2024.11.20
保育科では、毎年11月中旬に「安田こども劇場」を実施しています。この「安田こども劇場」は、近隣の幼稚園・保育園・こども園の子ども達を招待し、保育科の1年生がクラスごとに練習した劇の発表をみて楽しんでもらう行事です。今年は、2年生の劇も1演目加えました。学生たちは、この行事を通して子ども達の実際の反応を見ることで、どのような表現をすれば子どもたちが楽しめるかを学んでいます。それだけではなく、劇が終わったあとは、子ども達を園へ送りに行く引率のお手伝いもします。その中で、子どもと外に出て歩く時の言葉掛けや注意しなければならないこと等も、引率の先生方の姿から学ぶことができます。
今年の「安田こども劇場」は11月14日(木)に実施され、子どもと引率の先生方を含め、総勢356名の方に観ていただきました。演目は、①『不思議の国のどうぶつたち』、②『じごくのそうべい』、③『ぞうのたまごのたまごやき』、の3演目でした。合計約1時間の内容でしたが、子どもたちも大きな声で反応したり、笑ったり、楽しんでいた様子でした。
入口前の子どもたちが入ってくる場所では、正座の姿勢で子どもたちと目線が同じ高さになるように座り、笑顔で手を振りながら出迎えました。
劇が終わるときは、子ども達も「バイバーイ!」「もう終わり?!」「楽しかった~!」等と大きな声で手を振ってくれました。
学生が子どもたちと手をつなぎながら、園に送っている様子の写真です。「横断歩道を渡るときはどうするんだったかな?」と言葉掛けをしたり、車道側を学生が歩くようにしたり、車とぶつかりそうなところはより注意をする等、子どもたちを安全に園まで送るための様々な配慮をしている様子が見られました。
文責:生関 文翔
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