

保育科の野外活動(1年生)
2024.09.05
8月20日(火)から8月22日(木)の2泊3日で保育科の野外活動が行われました。この野外活動は、1年生前期の「野外活動演習」という選択授業を受講した学生が参加します。
幼少期から自然体験をすることの意義は大きく、今日、野外活動への期待と役割が高まっています。そして、それらを担う指導者の養成も求められています。その現状に対応するべく、将来保育現場で多々実践されている「お泊り保育」の企画、運営を想定しながら、保育実践に必要な基礎知識と技能を身につけることを目標に学習を進めました。
今年度の「野外活動演習」の学生が考えたテーマは「花」でした。このテーマには、多くの人と関わったり、たくさんの自然に触れたりして、自分たちの個性である花びらを見つけ合い、友達同士で大きくきれいな「花」そして「花束」をつくろう、という願いが込められています。
グラウンドで運動遊びをして身体を思いっきり動かしました。
この演習のご飯は自分たちで作ります。流しそうめんをしたり、スイカ割りもしたりして、夏ならではの体験も楽しみました。
夜には手作りのキャンドルでキャンドルサービスを行いました。火をみつめて、今後の自分の目標やなりたい自分と向き合います。
手作りキャンドルは、ペットボトル、黒画用紙、ろうそく、紙粘土を使って作りました。
自分たちが黒画用紙を自由に切った模様から、ぽうっと火の灯りが心地よく広がって綺麗でした。
最後は全員で集合写真を撮りました。充実した3日間を過ごせたようです。
この野外活動演習の企画・運営・振り返りは担当教員の指導のもと、全て学生が行います。3日間という短い期間ですが、はじめて大きな行事を運営するという経験は、1年生にとって貴重な財産になったのではないでしょうか。
文責:生関文翔
次年度より、安田女子大学教育学部に幼児教育学科が新設されます。
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