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保育実習Ⅱ

2024.06.27

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児童教育学科幼保コースの4年生(69名)は毎年6月に行われる「保育実習Ⅱ」に参加しました。実習先の多くは広島県内の公立保育所です。その中でも広島市立保育園が最も多く全体の約7割以上を占めています。昨年の8月には「保育実習Ⅰ」で、同じ保育所に実習に行っているので、実習園の一日の流れや、子どもたちの事もおおよそ理解出来ている2回目の実習です。


前回と異なるのは、「指導実習」です。「指導実習」とは、指導案を作成して実習生が先生となって活動を進めます。来年から保育者として勤務する4年生は、この「指導実習」を何回か担当しなければなりません。学生は、指導内容を担任の先生と何回も相談しながら、指導案を作成します。「指導実習」を体験した4年生は達成感を感じているようでした。


保育実習には他にも子どもたちから少し離れた場所から見学する「見学実習」、担任の先生の指示に従いながら子どもたちと関わる「参加実習」があり、保育士を養成する幼児教育学科は、保育実習を大切な科目として丁寧に指導しています。


S__168591366.jpg広い園庭にも関わらず、子どもたちは実習生の周りに集まってきます。少しでも一緒に遊びたいとの子どもの思いが伝わってきます。

文責 西川ひろ子