

地域の方と連携した田植え体験のサポート
2024.06.11
5月23日、2年生の幼稚園ボランティアは「田植え体験サポート」です。初めて田んぼに入る子どもがほとんどです。大学内の敷地にある田んぼに向かって、担任の先生と一緒に年長さんたちが向かいます。
田んぼに入る気が満々。頑張るぞっと、準備万端です。
ボランティアのお姉さま先生である2年生は、園長先生と一緒に先に田んぼに行って打ち合わせをしました。
子ども達が田んぼに来る前に園長先生と打ち合わせ。事前確認の大切さを体得します。
地域の方からの田植えについてのお話を聞く子ども達は真剣そのもの。こちらもやる気満々です。
子ども達が安全に、楽しく体験できるように、田んぼに入って足をとられて転倒しないように、田んぼに入った一人一人の子どものそばに付き添います。
子ども達は田んぼに入った何とも言えない感触と足が泥まみれになる不安と期待を感じているようです。その傍には大好きなお姉さま先生がいるので、安心して田植え体験を楽しみました。
お姉さま先生がそばに寄り添うことで安心して田植えをしています。しかも、植えた後、お姉さま先生から「丁寧に植えれたねっ」と、ほめてもらえることが何より嬉しそうな子ども達です。
田植えが終わった子ども達は、収穫の時を楽しみにして帰りました。
泥のついた足を脚洗い場で洗います。足の前方は自分でできるのですが、届かない後ろはお姉さま先生がお手伝いします。洗いながら、田植えの事を一生懸命お話してくれました。
この経験は来年度からスタート予定の幼児教育学科の「幼児教育インターンシップ」という科目に引き継がれる予定です。
文責 西川ひろ子