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広島市障がい者陸上競技大会運営ボランティア

2024.06.07

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5月12日、あいにくの雨の中、第21回広島市障がい者陸上競技大会がホットスタッフフィールド広島にて開催されました。児童教育学科幼保コースの3年生と4年生の40名が大会補助員としてボランティア参加をいたしました。大会補助員は全員で60名でしたの約7割が幼保コースの学生です。


20240607_youkyo01.jpg雨の中でも笑顔で丁寧に関わることで、参加者の方を応援していました。


20240607_youkyo02.jpg雨のひろしまホットスタッフフィールドですが、白熱した競技がたくさんありました。


実は保育士は、保育園のみで勤務する資格ではありません。保育士は、福祉関連の仕事に携われる専門職です。そのため、障がい者施設、児童館、母子支援施設、児童養護施設、乳児院などで勤務する際に必要な資格が保育士資格です。大学では、保育園への実習の他に、これらの施設への実習が必須となっています。施設に就職される以外でも、一般企業でも子ども関連の業務やテーマパーク等を希望する際にも有利になります。


今回は障がいがある方の陸上大会でのサポートです。具体的には招集や誘導、表彰を担当していました。


20240607_youkyo03.jpgミスをしないように十分に打ち合わせをしています。


20240607_youkyo04.jpg競技を終えた後の表彰式。賞状とメダルの授与は少し緊張気味です。


学生は笑顔で、わかりやすい言葉で、関わることを大切にしていたようです。このような地域と連携したボランティア活動により、実習以外にも障がいがある方とのかかわり方や、行政と連携する重要性を体得できます。こうした取り組みは幼児教育学科にも引き継がれていきます。


文責 西川ひろ子