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献血ルーム栄養指導

2024.03.06

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広島県献血ルーム「ピース」と「もみじ」で、生活習慣コンサルティングに2月20日から25日まで学生が参加させていただきました。

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普段の生活から健康を心がけ献血してもらおうと健康増進キャンペーンが行われました。
体内糖化度測定装置で「AGEs値」を測定し、食事や運動などの生活習慣をアドバイスしました。

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AGEs(最終糖化産物)とは食事などで過剰に摂取した糖とヒトのカラダを主に構成しているタンパク質が結びつくことで体内に生成される物質で、最終糖化産物(Advanced Glycation Endproducts)と呼ばれています。
ヒトの加齢現象や健康に関わる物質として、近年研究が進んでいます。
肌、血管、骨なども主にタンパク質からできており、このタンパク質が糖と結びついて、糖化が進むとタンパク質は本来の働きができなくなり、カラダの機能に様々な変化が生じます。

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AGEs値が高いとメタボや脂肪肝、お肌への影響があること、手作りの資料も使用し、生活習慣病予防についてお伝えしました。
学生は慣れない栄養指導に最初は緊張していましたが、楽しくお話しできたようでした。

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6日間で48人の学生が参加させていただき、テレビの取材も受けました。
学生達は栄養指導の難しさや楽しさを学ぶことができました。