

1年次の授業「ビジネススキル演習」の一環で職場訪問を実施しています。事前に学生から訪問先について希望を取り、人数調整を行ったうえで一人一件訪問します。訪問前はグループに分かれて企業研究を行い、訪問する企業についての理解を深めます。また、訪問後はお礼状と報告書を作成します。
3年生の夏休みはインターンシップで接客や事務、営業同行などを体験します。その成果をまとめ、お世話になった企業の方もお招きして報告会を開催します。
報告委員長 一橋真弓(3年)
インターンシップで学んだことは沢山ありましたが、報告会で得たものもありました。貴重な経験で得たものを生かして社会に貢献できる人間になりたいと考えています。(2017年取材)
理論の学修を越えた現場調査を学生主体で実施し、外部のコンテストに積極的に参加しています。企画提案とプレゼンテーションの訓練を重ね、毎年高い評価を受けています。
コンテスト入賞者 馬場あずみ(3年)
私たちは鞆の浦の観光に着目し「とものいえ」を発案しました。3年間で学んだことを活かし、メンバーと協力し合い、チームワークを最大限発揮することができました。(2018年取材)
<2019-23年度ビジネスプランコンテスト受賞実績>
■日本ビジネス実務学会中国四国ブロック研究会「優秀賞」
■キャンパスベンチャーグランプリ中国「奨励賞」
■ひろしまベンチャー助成金「ひろしまヤングベンチャー賞 金賞・銀賞(商業・生活文化分野)」
■人生100年時代の社会人基礎力育成グランプリ中国・四国「優秀賞」
今後ますますグローバル化するわが国のビジネス界。そこに求められる優れた人材を養成するために、本学科では独自の海外研修プログラム「G.LABOS」を用意しています。学生の海外研修の目的や段階的な英語レベルに合わせて研修先を選び、ビジネス英語力の向上、グローバルマインドの醸成、グローバルビジネスに必要な基礎知識の修得、コミュニケーション能力の向上を段階的にめざします。
ワシントン大学(アメリカ)
夏休みの4週間、アメリカのワシントン州シアトルにあるワシントン大学で学ぶ海外研修プログラムです。シアトルにはマイクロソフト、ボーイング、スターバックスなどのグローバル企業が数多くある他、日系企業も多く進出しています。こうしたグローバルビジネスの最前線で、英語でビジネスを学びます。
2022G.LABOS参加者 畝井蓉芙子(4年)
今回のG.LABOSの研修を通して、ワシントン大学での授業や企業訪問、ゲストスピーカーの方々のお話、観光などの様々なプログラムから数多くの経験を得ることができました。中でも、AmazonやMicrosoftといった大企業で活躍されている方や起業家になり夢を実現された方など、さまざまな背景をもった8人のゲストスピーカーの方々のお話にとても刺激を受けました。(2022年取材)
2022G.LABOS参加者 大西莉々菜(2年)
シアトルで見た景色、感じたもの、学んだもの全てが宝物で忘れられない経験となりました。今回の研修を通して身についた自信や行動力、価値観を活かし、自分のやりたいことを楽しんで取り組めるよう、日々努力したいと思います。(2022年取材)