

経営学、経営戦略、マーケティング論などを担当
企業などが長きに亘って存続するためには、属している組織のことをどのような視点から考えるかが重要になります。経営学では企業活動全般にわたって基礎を学び、経営戦略では他社との競争環境でどう戦うか、マーケティングではどのようにすれば商品・サービスを購入してもらえるかという視点を学びます。
1956年東京生まれ。横浜市立大学商学部経済学科卒。名古屋大学大学院経済学研究科博士課程〔前期課程〕修了。同大学同大学院同研究科同課程〔後期課程〕単位取得退学。北海道大学から博士(経済学)を授与される。長く札幌学院大学経済学部と広島大学大学院経済学研究科と経済学部に勤務。広島大学名誉教授。2024年から安田女子大学現代ビジネス学部現代ビジネス学科教授。
税金 公共財 環境問題
経済というものは、基本的には民間に任せておくべきであるというのが原則ですが、それだけでは社会が必要なだけ十分には供給されないものがあります。例えば道路や橋、小・中学校や公立高校・大学、ごみ収集や警察、消防などです。税金はこれらの供給のために使われます。また税金については、最近はただ財源確保のためだけでなく、環境に悪いものに課税し、それを減らす効果にも注目が集まっています。私はこの税金と国及び地方の支出を、どうすれば人々がより幸せになれるか、という観点から講義をし、研究しています。
大学卒業後、自動車メーカー、人材派遣会社などで勤務。安田女子大学大学院博士前期課程、日本大学大学院芸術専攻博士後期課程に進み、社会的スキルとしての自己表現の研究を始める。安田女子短期大学秘書科講師を経て現職。
専門分野は、パフォーマンス学(自己表現、プレゼンテーション)、ビジネス実務
パフォーマンスとは、「日常生活における個の善性表現」(佐藤綾子,1995)です。仕事においても、仲間づくりにおいても、自分の善さをきちんと理解し、場とかかわりを読み取って、それにふさわしい自己表現をデザインすることが必要です。「ビジネススキル演習」「ビジネススキル実践演習」「サービスコミュニケーション演習」では、自分自身のパフォーマンスを振り返り、より善き自己表現を追求してください。
大学在学中に高等学校教員免許(商業)を取得。これまで専門学校・短大・大学と長きにわたり、日本商工会議所簿記検定資格合格を目指した簿記会計学の授業を担当。日商簿記検定2級・3級合格者を多数輩出し、1級合格者のゼミ生は税理士事務所で活躍中。神戸大学大学院にて博士号を取得し、上場企業や中小企業のディスクロージャーに関する研究を行っている。
企業会計、中小企業、ディスクロージャー
企業が公表する情報には財務情報と非財務情報があります。私の授業では前者の財務情報を取り扱っています。財務情報とは、企業の1年間の業績(経営成績)や企業が保有する資産などを貨幣的に換算したものをいいます。これらの情報を時系列的に分析、さらには同業他社と比較することで、その企業の将来性や安定性を予測することが可能となります。就職先を検討していく上で、必要な知識を身につけることができる授業を心がけています。
横浜市生まれ。地元日吉にあった慶應義塾の学校に中学から大学院まで、生まれ育った家から徒歩通学し、博士(工学)も取得。東京都下の電気通信大学(大学名に地名のはいっていない唯一の国立大学)などで約20年間授業を持ったのち、2015年から安田女子大学現代ビジネス学部現代ビジネス学科教授となり現在に至る。
数理計画、近代交通史
経済の仕組みを細かく分析し、どういう原因でどのように動くかを数理的な道具立てをつかって分析します。それで解明された小さな動きも、積み重ねていけば、大きなシステムにも運用できるようになります。実際の経済では人間の動きが加わりますので、すべてが理論的に運ぶわけではありませんが、そこがかえって面白く感じられるものです。人が関与した大きなシステムとしての交通輸送もその一例であり、研究は楽しいものです。
台湾生まれ。台湾の大学で化学工学を学ぶ。兵役終了後、留学のために来日。広島修道大学大学院商学研究科にて国際貿易論とアジア経済を研究。博士後期課程を修了し、博士(商学)取得後、1998年4月より安田女子大学に着任。その間、広島大学北京研究センター客員研究員及び広島大学総合科学科の客員教授の兼任を務めた。
アジア経済、国際貿易論、中国の言語と文化
授業はまずアジア経済・国際貿易・外国為替など現代ビジネスの基礎知識の習得を目指します。そのため、世界的な経済危機や地域紛争による経済への影響をはじめ、毎日われわれの周りに起こっている経済情勢の変遷について解説し、アジア経済全体の直面する問題、各国の経済状況と今後の展望などについて考えながら、世界経済の基礎知識を習得します。 一方、日本は古くから中国と密接な関係があるゆえに、中国の言語や文化の基礎的な知識を習得し、中国への理解をより一層深めることも工夫しています。
東北大学大学院情報科学研究科博士課程前期修了。山口大学大学院博士後期課程を修了し、博士(学術)を取得。その他、技術経営修士(専門職)を保有。エネルギー関連会社にて設備維持や事業開発業務等に従事のうえで、2025年から安田女子大学現代ビジネス学部現代ビジネス学科准教授となり現在に至る。
経営学、経営戦略、ベンチャービジネス論など
「企業」や「団体」と一言でいっても多岐にわたり、それぞれが特徴ある経営を行っています。経営学では企業活動全般にわたって基礎を学び、経営戦略では他社との競争環境でどう戦うか、ベンチャービジネス論ではスタートアップ企業がどういった事業に挑戦しているのかという視点を学びます。
Oxford University, London and Manchester Metropolitan University, Manchester BSc, MSc, (x2 Psychology and Business) PhD (x2 Clinical Psychology and psychotherapy) PGCE (Professional teaching licence) Diploma (x4)
Clarifying the Communication and Education Shortfalls in Academia
At the moment, I am working on a number of research projects and writing a book that I hope will be published later this year.
早稲田大学法学部卒業後、早稲田大学大学院社会科学研究科に進学。学位は博士(学術)。国会議員政策担当秘書、早稲田大学講師を経て、2020年4月より安田女子大学に着任。2020年3月、第8回 WASEDA e-Teaching Award Good Practice賞を受賞。
政治学、日本政治外交史、政治思想史
私の専攻分野は政治学、日本政治外交史、政治思想史です。特に長谷川如是閑の政治・外交論を研究してきました。長谷川如是閑は、明治から昭和半ばにかけて活躍したジャーナリストです。近代日本における政治外交上の問題点を明らかにすること、そして現代政治への示唆を得ることを目的として、これまで研究を進めてきました。