

県民の浜イベントを開催しました
2025.07.09
6月28日に現代ビジネス学科の有志17人がエコイベントを開催しました。より多くの広島県民の方に来て頂くきっかけ作りをしようと昨年からイベントを開催しています。
今回は小さなお子様たちにきれいな自然環境の中、体を使い遊びながら環境や地球温暖化対策を学ぶイベントを開催しました。今年度も昨年に引き続き広島県から地球温暖化対策補助金を頂いて活動しています。
当日は3つの体験を子供たちにしてもらいました。
1つ目は「エコクイズ」です。地球温暖化対策を行うのにどのような取り組みを日常生活の中でできるのか、クイズ形式で学びます。
エコクイズの様子
エコクイズ終了後、みんなで浜へ移動です。きれいな海を目の前にしながら、チーム対抗でミニオリンピックを行いました。段ボールで作ったキャタピラに入りリレー形式で速さを競い、ペットボトルに向かってボールを投げ倒した本数をチームで競い、最後はビーチで寝そべった状態から速さを競うビーチフラッグスを行いました。
今年は例年よりもかなり梅雨明けが早く、この日も相当暑かったため、一つ競技が終わる度にテントで休み水分補給をしっかり行いました。途中県民の浜の方のご配慮で一人ずつ氷を頂きしっかり体を冷やしました。ありがとうございました。
ミニオリンピックの様子
最後は部屋に戻り、涼しい室内でアーチェリー作りです。トイレットペーパーの芯と輪ゴムを使い、ストローを矢のように飛ばします。こちらも各自完成させたアーチェリーを使い的当てのチーム戦を行いました。
作ったアーチェリーで的を狙う様子
いずれの競技も子供達には学生達手作りのメダルや賞状などを贈呈しました。みんなで時間をかけ、楽しそうに手作りしていた様子が思い出されます。県民の浜の活動は単に多くの人を集めるだけではなく、みんなでこの地域でイベントを行うのにふさわしいことは何かを考え、手間を惜しまず行っています。こういったことはこれからも継続していきたいと思います。
学生作のメダル
学生作の賞状
終了後はこの一日の反省会を行いました。終了してみると色々なところに課題がありましたが、無事一日を大きな問題もなく終えることが出来ました。みんなで蒲刈特産の藻塩アイスを堪能しながら行いましたが、ビーチなどではかなりの汗をかいたため、みんなが口々に「塩味が効いた藻塩アイスはとてもおいしい!」と言っていました。これもまた地域の特産品の新しい発見です。(せ)