

広島県立県民の浜活性化プロジェクト「星の観察会」を開催しました
2024.10.25
県民の浜活性化のために活動を行なっているtwice upが10月12日に第2回目のイベントを行いました。今回のテーマは、地球温暖化と環境問題を楽しみながら学ぶ「広島県立県民の浜で星の観察をしよう!」です。
学生が制作したチラシ
今回のイベントには大人46人、子供48人、合計96人の方に参加頂きました。今回のイベント内容は以下の3つです。
(1)牛乳パックを使った望遠鏡作り
使用済み牛乳パックを2つ使用します。ボール紙、使用済みトレイを切ってそこにレンズを固定し、牛乳パックにくっ付けて完成です。想像以上に大きく見えます。完成したら、壁に貼ったクイズを望遠鏡で覗いてみたり、外へ出て月を見たりしました。
手作り望遠鏡
望遠鏡で月を見る子供たち
(2)地球温暖化・環境問題についてのクイズラリー
地球温暖化や環境をクイズに答えながら学ぶ、クイズラリーを行いました。県民の浜の色々な場所を散策して頂けるように、夏休みの間に学生たちがあらかじめ下見をしてラリーコースを設定しました。
クイズラリー終了後に記念撮影する学生たち
(3)光害のお話と星の観察
夕飯のための休憩をはさみ、夜19:20から天体観測館で館長の山根さんから光害についての説明をして頂きました。夜空の星が見えにくくなっていることが良くわかりました。
続いて天体観測を行いました。この日は、土星や月のクレーターがしっかり見えました。本格的な望遠鏡での写真でしか見たことのない星の姿を、自分の目で見ることができ子供たちも大人も大喜びでした。
土星
観測の間、子供たちが山根さんのもとを訪れ星や宇宙についての質問をひっきりなしにしていました。(せ)