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「大崎上島町に学ぶ セカンド」学科別セミナー奮闘記⑨

2017.02.20

  • 学生活動

ガラス工房マーブル取材後、ホテル清風館に向かい角南社長に大崎上島について直接お話しを聞かせていただきました。観光に関しては、最近サイクリングによる外国人旅行客が増加しており、ホテル清風館では英語を話せるスタッフが重視されていることがわかりました。大崎上島には6つの日本一が存在していて、それらを広めることが出来ればもっと大崎上島が観光地として注目されるのではないかといわれていました。

角南社長はホテル清風館を島の人が働きたいと思える場所にすることを目標とされており、神楽や篠笛など様々な活動をホテル内で実施しています。町の人に、観光案内所の新しい取組みを知ってもらったり、島外の人への物販をつうじた「小さい成功体験」をしてもらうことで、島全体のモチベーションを高め、併せて経済効果、利益の伴うしくみづくりを目指されているそうです。

また、角南社長のご厚意により、帝国ホテルで40年間バーテンダーをされていて、現在はホテル清風館のバーテンダーをされている、田村さんの話も聞くことができました。実際に目のまえで仕事の様子を見学させていただき、とても貴重な体験となりました。

角南社長、田村さんをはじめホテル清風館の方々にとても親切にしていただき思い出に残る良い取材となりました。(和木)

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角南社長、田村様と(清風館にて)