

授業紹介:インターンシップ(3年生通年)【授業担当:大谷咲太】
2023.07.03
本学科では、3年次において、全学生がインターンシッププログラムに参加します。
インターンシップは企業で実践的な経験を積むための貴重な機会です。企業はどんな活動をしているのか、実際に働くとはどのようなことなのか、ぼんやりとしか分かっていないと思います。
実際に仕事を体験してみることで、それらを知ることができるだけでなく、自分に足りない部分や社会で活かせる自分の能力は何かといったことを考えるきっかけとなります。
また企業側にとっても、学生のことを知る良い機会です。実際に、インターンシップに参加した企業に就職して活躍する学生も多くいます。社会で活躍されている方と学生がコミュニケーションを取る機会も貴重な経験となるでしょう。
前半の講義では、インターンシップに参加する事前準備として、業界研究や、プレゼンテーションの方法、ビジネスマナーなどについて学んでいきます。その後、全学生が1~2週間の就業体験をします。受け入れて下さる協力企業は、小売・卸売、メーカー、金融機関、建設・不動産、IT、鉄道会社、公的機関など多岐にわたり、約70社の中から体験する企業を決定していきます。
体験を終えたあと、お世話になった企業の方々にお越しいただいて、就業体験で学んだことを各自に発表してもらいます。その経験も4年生から本格的に始まる就職活動の大きな糧となります。
インターンシップを通して、貪欲に1つでも多くのことを経験して吸収してもらいたいと思っています。(ほ)