

学科ブランディング事業『まほろば文学選集』第四輯の成果発表会を開催しました
2025.07.04
日本文学科では学科ブランディング事業として、教員と学生の協働作業の成果を『まほろば文学選集』に編纂し、毎年刊行しています。
2024年度の成果を2月に『まほろば文学選集』第四輯として刊行しました。
このたび、まほろば教養ゼミの時間を活用してまほろば館3階ホールに日本文学科の学生全員が集合し、全員に配布して成果の発表会を行いました。
本書は、全五章で構成されています。
各章の内容を学生2名が8分間、教員が補足を3分ほどに報告時間を配分し、
パワーポイントを活用しながら説明をしました。
第一章 広島のふみくら探訪 ―広島市立中央図書館―
(中尾康朗先生/長藤あゆみさん・久保田朋佳さん)
第二章 京都の歴史文化遺産をめぐる ―「日本文化文学実地研究Ⅱ」の現地調査から―(安田容子先生/市川明里さん・藤岡知世さん)
第三章 中・高等学校教育実習を通した教職志望学生の成長
―2021年度入学・日本文学科教職履修者の場合―
(大滝一登先生/松岡知佳さん・森田谷結愛さん)
第四章 安田女子大学所蔵の古典籍資料 ―書誌と解説・画像―
(島田大助先生/渡邉まりあさん・村田陽菜さん)
第五章 広島ゆかりの近現代文学 3
(外村彰先生/竹上綾惠さん・戸田心実さん・重信千陽さん)
発表する学生たちは制服をきちんと着用し、姿勢を正して成果を発表していました。
なお本書は、本学1号館1階の紀伊國屋ブックセンターと紀伊國屋書店広島店(紙屋町のアクア広島センター街6階)で書架に並び、期間限定で販売されています。
学生が制作したポップが目印です。よろしければお手にとってご覧ください。