

ゼミ生による卒論ゼミ紹介プレゼンを開催しました
2024.12.17
日本文学科のカリキュラムは、1・2年生で基礎を学び、3・4年生で発展させる2部構成で組み立てられています。卒業論文研究は3年前期の「卒業研究Ⅰ」からスタートし、卒論ゼミに所属して教員の指導を受けながら、2年間かけて卒業論文を完成させます。
大学祭が終わると「まほろば教養ゼミ」の時間を活用して2年生全員に卒論ゼミを紹介したあと、2週間後に志望を提出します。ここで活躍するのが各ゼミに所属している3・4年生です。
教員が作成した「ゼミ紹介簡易シラバス」とは別に、ゼミ生たちがパワーポイントを作成して、自分が所属するゼミを持ち時間5分でプレゼンし、わかりやすく紹介します。
卒業論文を仕上げるまでの研究スケジュールをわかりやすく説明し、自分の研究テーマとこのゼミを選んだ理由、このゼミでどのような研究ができるかを後輩たちに具体的に話していました。
来年度は11のゼミが開講されます。ゼミごとに工夫をこらしたプレゼンが展開されました。
笑いあり、お薦めポイントのアピールあり、はたまたゼミ担当教員の特徴を愉快に紹介したりと、楽しいゼミ紹介になりました。
各ゼミの紹介プレゼンが終わった後の質問タイムでは、2年生から活発な質問があり、先輩たちはしっかり受け止め、教員に遠慮することなく、自分たちの経験からしっかり答えていました。
終了後の2年生たちのショットです。このあと2週間はゼミ担当教員の研究室やゼミの授業を自由に参観する期間。自分が取り組みたいテーマを教員と相談し、志望調査票を提出します。
11月下旬には、この調査票をもとにして所属するゼミが決定しました。