

ふくやま文学館で公開講座を開催しました
2021.12.22
日本文学科では、毎年12月にふくやま文学館で公開講座を開催しています。
今年は「備後ゆかりの文学」をテーマとして、多彩な文学者を輩出し文学作品に描かれた備後地域の魅力について、富永一登教授が「『文選』と菅茶山の詩語」と題して東アジアとの繋がりから、今年度日文科に着任した外村彰教授が「井伏鱒二の『厄除け詩集』と小説『草野球の球審』を読む」と題して生前に単行本未収録だった作品に触れながら話しました。
熱心な方たちにご参加いただき、落ち着いた雰囲気で有意義な時間を持つことができました。ありがとうございました。写真は当日の講座の様子です。