

8月のオープンキャンパスにご来場ありがとうございました
2023.09.08
3回目のオープンキャンパスを8月20日に開催しました。
日本文学科は会場教室に250名を越える来場者を迎え、学科説明会と模擬授業の参加者は130名を越えました。多くの方にご来場いただき感謝しています。
会場教室では、日本文学科で学ぶ授業のラインアップと内容、取得できる免許・資格、就職の実績などをパネルでわかりやすく示し、授業で用いる教科書や教材を展示しました。
教員による解説はもちろん、実際に授業を受けている学生が自分の体験をもとに、具体的に説明していました。
午前中の学科プレゼンテーションでは、特製リーフレットを配布して田中宏幸学科長が挨拶し、次いで川岸克己教授が「ことばの森へようこそ」と題して日本文学科の特徴をわかりやすく解説しました。
続いて模擬授業に入り、中尾康朗教授が「AIで読む図書館資料」と題して、読書と図書館学について高校生たちに問いかけなから語り、富永一登教授が「『文選』のことば」と題して、いつもの語り口で言葉から学ぶ中国文学のおもしろさをわかりやすく解説しました。
会場教室では、日本文化に触れる体験コーナーを設置しました。和本を作るコーナー、切り絵でオリジナルデザインのうちわを作るコーナー、好きな絵柄を選んでブックカバーを作るコーナーで、学生たちと大学生活の話をしながら楽しく制作できて好評でした。
午後は「学生によるパネルディスカッション」を開催しました。地元企業に勤務する卒業生を加えた4名のバネリストが、会場の高校生と保護者に日本文学科の印象的な授業の紹介や卒業研究ゼミのこと、免許・資格について実習の体験談、就職対策への取り組み、そして勤め先で活かせる日文科で学んだことなど親しみやすく語り、質問に笑顔で答えていました。
今回も展示について学生たちとしっかり打ち合わせをして準備しました。首尾良くできて、この笑顔ポーズ。そして卒業したはかりの卒業生も駆けつけてくれました。早くも母校がなつかしい!とのこと。
アンケートからいくつか紹介します。
・学生の方が、私の知りたいことを丁寧にわかりやすく教えてくださって良かったです。
・先生が楽しそうに授業をされていて、雰囲気が凄く良いなと思いました。
・ぜひフルサイズの授業を受けてみたい、と思いました。
・わかりやすい説明と親しみのある話し方で、楽しく体験することができました。
・就職について選択の幅が広がることがわかりました。
来年の4月に、大学の教室で会えることを楽しみにしています。