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第8回「国語教育実践交流会」を開催しました

2020.09.15

  • 学科イベント

8月29日(土)の15時から3時間、9102教室で「第8回 国語教育実践交流会」を開催しました。
当初は2月29日に開催予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響でやむなく6ヶ月延期となり、このたび感染防止に万全の対策を施して開催しました。
現職教員8名、学部生9名、学科教員1名のあわせて18名が参加し、以下の内容で発表と提示をもとに活発な意見交換が行われ、教育の現場の〈今〉を語り合う有意義な交流会になりました。

■内容
1 開会の挨拶
2 参加者の自己紹介(近況を含めて)
3 「故郷」(魯迅)の授業報告(吉島中学校・藤得有希教諭)
  (1) 課題探究型の「故郷」の授業
  (2) 国語科通信『学びの輪』の発行
4 「オンラインによる句会」(安田女子中高校・安積英司教諭)
  (1) オンライン授業の取り組み
  (2) オンライン句会
5 「オンライン授業における文章表現指導(200字作文)」(安田女子大学日本文学科・田中宏幸教授)

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参加者からは
・「楽しいという感覚を持たせることが大事なことだと思いました。」
・「生徒自らが問いを立て、考えるという探究的国語はとても面白いと思いました。」
・ 「オンラインの授業でも、自分で書き、他人の作品を読むことで、自然とコツをつかみ、どんどんレベルアップしていくのだろうと思いました。」
・「中学生でも、200字作文を取り入れ、作文は楽しいと思える生徒を増やしていけたらいいなと思いました。」
・「何より、力をつけるために考え抜かれた授業内容と、それに応えるように必死に頑張る生徒のみなさんの力に驚かされました。」
等の感想をいただきました。

次回は、11月28日(土)15時から開催する予定です。関心のある方は、卒業生も含めてどうぞお気軽にご参加ください。次回の内容は、このページで改めてご案内します。