えがおブログ

2023.10.26

もしもの時には

地震後、津波警報が発令された設定で避難訓練を行いました。数日前になると「避難訓練が怖い・・・」「避難訓練の日は休む・・・」と言い始める子どもがチラホラ。『訓練』であり、本当に地震や津波が発生するわけではないこと、いざとなったら先生達は全力でみんなを守ることを説明すると安心する子どももいます。でも「怖い」と思う気持ちも大事なこと。怖いことだからこそ、真剣に訓練に参加し、自分の命の守り方を覚えておいてほしいなと願います。そんな子ども達の訓練の様子を紹介します!

自由な遊びの時間に地震の音が放送から流れてくると、慌てながらも頭を守り身を低くする子ども達。先生達も、子ども達の安全を確保するために懸命に指示を出したり誘導したりします。緊迫感を醸しだし、子ども達の真剣に取り組む気持ちを引き出します。

いったん揺れが収まり、園庭に集合!保育室以外にいた子どもは防災頭巾を受け取って被ります。

津波警報が発令された設定で、3階に避難します。「先生・・・靴履いてるけどいいの?」と不安そうに聞く年少さん。「大丈夫だよ!緊急時は命を守ることが1番!」

無事3階に到着!余震に備えて安全な場所で身を低くします。

泣かずに、みんな上手に避難することが出来ました♪この日の午後は職員会議で反省会を開きました。反省・課題がたくさん!今後も子ども達の大事な命を守る為に、職員の判断能力・安全な誘導の仕方など身につけていきます!