9月20日（木）、本学キャンパスにおいて、大学・短大の全学生約5,200名を対象とした「安全教育・防災体験」を実施しました。
「安全教育」では、広島市安佐南消防署予防課の斎藤 智聖様による「災害から身を守るために」と、広島市消防局職員課の中田 大壽様による「広島市消防局について」の講演を拝聴しました。その後、AEDの使用方法についてDVDを視聴し、私たち一般市民による人命救助についても学習しました。
「防災体験」では、避難訓練、消火器体験、煙体験等を実施しました。
今年度は、消防隊員の方による消防隊デモンストレーションも行われ、普段の救助活動の様子を間近で見ることができました。
また、学友会による災害時を想定した炊き出し訓練では、災害時用の炊飯袋を使った炊飯やカレー作りを実施しました。

7月には広島県で豪雨による土砂災害が発生し、自然災害の恐ろしさを改めて感じる方も多かったのではないでしょうか。
いかなる状況においても冷静に行動し、自分の命を守ることができるよう、様々な対処方法を学ぶ良い機会となりました。