• 就職のサポート

就職サポート体制

個別指導で、学生一人ひとりの自立を支援
  •  学生一人ひとりの進路・就職サポートでは特に個別指導を重視。本学のチューター制度(クラス担任制)のメリットを生かし、就職についてもチューターが適切なアドバイスを行っています。また、各学科の教員で構成される「就職指導委員会」で、就職活動の方針や指導体制を整えるほか、「キャリアセンター」を設け、就職活動をより具体的にサポートしています。「キャリアセンター」には、8名の専任スタッフを配置。企業への求人開拓を行ったり、就職支援プログラムを作成し、就職活動の初歩から実践的な指導まで行い、随時、個別就職相談にも応じています。
  • 5_10_1p01.jpg
気軽に相談でき1年次から卒業後までしっかりサポート
  •  とても立ち寄りやすい雰囲気のキャリアセンターと学習支援センター。キャリアセンターでは、進路・就職・インターンシップに関して気になることがあれば、気軽に相談することができます。入手した情報を迅速に提供するなど、積極的できめ細かいサポートは学生たちに好評です。卒業後も就職をサポートするため、キャリアセンター内だけでなく、外部人材会社に専用の相談窓口を開設し、相談から就職斡旋まで行っています。また、学習支援センターでは課外講座の案内等も行っており1年次から利用できる施設となっています。
  • 5_10_1p02.jpg
豊富な就職関係資料と求人データベース
  •  キャリアセンターでは、さまざまな就職関連書籍の閲覧・貸し出しに加え、先輩たちの寄稿による「就職試験記録」を閲覧できます。また学内で開催する業界セミナーや就職ガイダンスはすべてDVD化しており、出席できなかった学生への貸し出しを行っています。2015年1月からは、企業・団体からの求人をオンライン検索できる「求人検索システム」が稼働開始しました。休業期間中や海外留学中でも、学生自身のパソコンから業種・職種・勤務地などを絞り込み、自分の希望に合った求人情報を得ることができ、キャリアセンターでの個別相談をより的確かつ効率的に行えるようになりました。
  • 5_10_1p03.jpg

就職支援を活用して

先輩のエールが後押しを。就職活動を前向きに楽しむことができました。
引地 彩野香さん文学部英語英米文学科
2014年3月卒業
 私は入学した当初、将来のビジョンが明確でなかったため、1年生のときからさまざまな就職支援を受けられる安田で本当に良かったと思います。1年次から受けられる「キャリアデザイン」では、どういう人間になりたいのか将来をじっくり考えることができ、3年次から定期的に開催された「就職ガイダンス」では、緩んだ気を引き締め直しやる気を高められました。ほかにもさまざまなプログラムに参加しましたが、なかでも印象に残っているのが先輩を招いての「OGフォーラム」です。私は漠然と翻訳の仕事に憧れていましたが、その仕事は翻訳会社でしかできないものと思い込んでいました。しかし、先輩に翻訳会社以外でも企業の中で翻訳の仕事に携わることができることを教えていただき、夢を広げることができました。以来、語学力を生かせる仕事に就くことを軸に就職活動を行いました。途中、後輩の相談に答える「就活サポーター」の先輩に背中を押していただくなど、さまざまなサポートのおかげで翻訳業務のある企業に内定をいただくことができました。就職活動を終えたばかりの先輩の話にはリアリティがあり、とても参考になったため、私も内定をいただいた後、就活サポーターに立候補。相談に来た後輩の不安を少しでも和らげられるよう、失敗談を含め就職活動について全てを伝えました。
 私はこの就職活動を通じて、積極的に行動できるようになりました。就職してからわからないことに戸惑うかもしれませんが、積極的に先輩方とコミュニケーションを取りつつ学び、成長していきたいと思います。
  • 5_10_1p06.jpg
  • これまでどのような活動をしてきたか、日記のように記してきた就活ノートは2冊。訪問した企業への礼状は、気持ちを込めて一枚一枚丁寧に書くよう心掛けている。