5月末日までの緊急事態宣言が、6月20日まで延長されました。

本学は、学生、教職員全員で新型コロナウイルス感染の防止に努めてきました。広島県の要請に応えて現在5月13日より対面授業を休止し、一部実験・実習を除いてオンラインでの授業を実施しています。日常生活だけでなく大学生活に至るまで不自由な生活を余儀なくされているにも関わらず、感染の予防と拡大防止に努めながら、真摯に学びに向かっている学生の皆さんに敬意を表します。

新型コロナウイルス感染流行の今後の状況については、依然として予断を許しません。緊急事態宣言が出されている間は、現在の授業方法を継続する予定です。宣言解除後は、今後も変化すると思われる状況に合わせ、出来る限りの感染予防策を講じた上で、原則宣言発出前の対面での授業の取り組みに復帰するよう柔軟に対応していきたいと考えています。

在学生の皆さん、教員、職員等、誰もが思いがけない形で感染するリスクは依然として続いています。学内、学外を問わず、手指消毒、マスクの着用の徹底、3密の回避、会食の自粛や、不要不急の外出、移動、往来を自粛することなど、これまでにも増して感染防止の意識と行動を徹底してください。

残念ですが、緊急事態宣言は延長されました。緊急事態宣言延長の趣旨をよく理解し、感染機会を極力少なくするよう、ご協力をお願いします。

なお、「一部実習・実験を除いてオンラインでの授業」の詳細については、まほろばポータルでお知らせします。

学長　瀬山　敏雄