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国立台中科技大学「2019年日本文化語学研修プログラム」を実施しました

2019.01.21

2019年1月15日(火)及び16日(水)、本学において国立台中科技大学(台湾)の学生を対象に「日本文化語学研修プログラム」を実施しました。この国立台中科技大学向けのプログラムは、本学で日本語や日本文化について学ぶもので、昨年に引き続き、今回で2回目となります。国立台中科技大学は、本学の海外研修プログラムの一つである、中国文化語学演習(CCLP)における学生の派遣先です。
本学での研修初日(1月15日)には、オリエンテーションで瀬山学長よりご挨拶をいただき、続いて管理栄養学科の渡邉喜弘准教授とそのゼミ生による和食体験(調理及び試食)、キャンパスツアー、そして国立台中科技大学の学生と本学の学生が互いに自分の大学を紹介するプレゼンテーションを実施し、日本文化の体験とともに、本学への理解を深めていただきました。その後、本学の学生ボランティアと一緒に原爆ドーム、広島平和記念資料館を観覧しました。
翌日(1月16日)には、宮岸哲也准教授の特別授業「日本語で歌を作ろう」にて、日本語の歌を作って歌うことに挑戦してもらいました。そして、唐花会(安田学園の卒業生の同窓会)の講師による日本文化(折り紙作成)を体験してもらい、昼食時には、学生食堂まほろばにて本学の学生ボランティアと会話を弾ませながら一緒に昼食を楽しみました。午後には、内田誠一教授による中国文学の授業を見学し、森岡文泉教授による特別授業「広島の魅力」にて広島の産業や観光についての講義を受講してもらいました。最後に実施したお別れ会(修了式)では、国立台中科技大学の学生一人ひとりから日本語でコメントをいただき、日本語、日本文化、そして本学について、より理解を深めてもらいました。
今回の受け入れに協力してくれた約20名の本学の学生ボランティアにとっても、貴重な国際交流の機会となりました。
こういった海外の学生との交流が、国際的に活躍する人材の輩出へつながることを期待いたします。

1月15日(火)
オリエンテーション
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和食体験
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国立台中科技大学の紹介
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本学の紹介
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原爆ドームにて
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1月16日(水)
宮岸哲也准教授の特別授業「日本語で歌を作ろう」
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文化体験(折り紙作成)
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内田誠一教授の授業見学「中国文学講読Ⅱ」
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森岡文泉教授による特別授業「広島の魅力」
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お別れ会(修了証授与)
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