• NEWS

国立台中科技大学「2018年日本文化語学研修プログラム」を開催しました

2018.01.22

news20180122_01.JPG

平成30年1月16日(火)及び17日(水)、本学において国立台中科技大学(台湾)の学生を対象にして「日本文化語学研修プログラム」を開催しました。このプログラムは、本学で日本語や日本文化について学ぶものです。平成20年より、本学からは国立台中科技大学へ中国文化語学演習(CCLP)で学生を派遣していましたが、今回初めて、本学が国立台中科技大学の学生を受け入れることとなりました。
本学での研修初日(1月16日)には、本学の学生ボランティアによるウェルカムランチ、宮岸哲也准教授の特別授業「広島の言葉を学ぼう」にて広島弁の紹介、そして、唐花会(安田学園の卒業生の同窓会)の講師による文化体験(水引作成)を実施しました。
翌日(1月17日)には、本学の学生ボランティアと共に広島平和記念資料館、原爆ドームを観覧し、被爆地ヒロシマについての認識を深めていただきました。その後の学生ボランティアとの昼食の後、森岡文泉教授による特別授業「広島の魅力」にて広島の産業や観光についての講義、そして、本学の競技かるた愛好会より、最近映画等で人気となっている「競技かるた」について、基本ルールを紹介の上、体験いただきました。
最後に実施したお別れ会(修了式)では、国立台中科技大学の学生ひとりひとりから日本語でコメントをいただきました。中には、「本学の学生になりたい。」と感じた学生がいたとの話しがあり、日本語、日本文化、そして本学について、これまで以上に理解いただけたものと考えます。今回の受け入れに際し、協力してくれた約40名の本学の学生ボランティアにとっても、海外の学生とコミュニケーションをとる貴重な機会となりました。
今後も海外の学生との交流により、将来国際的に活躍したいと考える学生が増えることを期待します。

◆1月16日(火)

宮岸哲也准教授の特別授業「広島の言葉を学ぼう」
news20180122_02.JPG


ウェルカムランチ
news20180122_03.JPG


文化体験(水引作成)
news20180122_04.JPG

news20180122_05.JPG

◆1月17日(水)

広島平和記念資料館見学
news20180122_06.JPG


原爆ドームにて
news20180122_07.JPG


森岡文泉教授による特別授業「広島の魅力」
news20180122_08.JPG


文化体験(競技かるた)
news20180122_09.JPG

news20180122_10.jpg


お別れ会(修了証授与)
news20180122_11.JPG