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「デジタルコンテンツ地域活性化セミナー」にてバーチャルツアーデモンストレーションを行いました

2018.08.08

7月27日(金)、本学1号館にて、総務省 中国総合通信局主催の『デジタルコンテンツ地域活性化セミナー-バーチャルリアリティ(VR)が実現する地域活性化の可能性を探る-』が開催され、地方自治体や研究機関、地域観光業関連企業・団体、ICT関連企業等、各方面から多数の来場者にお越しいただき、1号館は賑わいをみせていました。

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プログラムは講演と活用事例紹介、VR体験の3部構成となり、本学造形デザイン学科長 染岡慎一教授が「VRコンテンツの制作と発信」と題して活用事例を紹介したほか、国際観光ビジネス学科 畑井淳一教授のゼミ生と英語通訳演習クラスの学生らによるVSR(Virtual Study Room)を使用したバーチャルツアーデモンストレーションを公開しました。

  • 20180801_vsr8.jpg造形デザイン学科長 染岡慎一教授
  • 20180801_vsr9.jpg国際観光ビジネス学科の学生と畑井淳一教授



バーチャルツアーデモンストレーション

国際観光ビジネス学科 畑井淳一教授のゼミ生と英語通訳演習クラスの学生達による「英語オンリー」のバーチャルツアーデモンストレーションを行いました。VSR(Virtual Study Room)の360度全天映像機能を駆使し、臨場感・没入感溢れるゴールドコーストの空の旅、グレートバリアリーフの海中散歩を体感していただきました。
その後、HIBISCUS program(半年のハワイ留学)の経験を基に、ワイキキ周辺の観光スポットをVSR大型スクリーンに投影し紹介。最後には、7月の西日本豪雨災害で被災された地域への観光での復興支援、インバウンド観光を促進し地域活性化の推進を訴え締めくくりました。

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本デモンストレーションにはVR教育・ビジネスの各方面から90名を超える多くの方にご来場いただき、早速コラボレーションを検討できないかとのお話もいただきました。学生たちは、今後いかに本バーチャルツアーを観光に役立てることができるか、地域活性化に寄与できるかを探っていきたいと力強く語りました。