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【学生・保護者の皆様へ】10月21日から海外渡航留学を再開します

2021.10.13

学長 瀬山 敏雄


新型コロナウイルス感染症の世界的流行によって、20202月以降の海外渡航留学は延期、又は一部の学生は途中帰国を余儀なくされていましたが、ワクチンの接種や世界的な流行の鎮静化の動向に合わせて、20211021日から海外渡航留学を再開します。


首をすくめていては、世界は見えない

本学は、学内での学習、活動のみでなく、常に開かれた心で社会に興味と関心をもって、自らを成長させることを目指してきました。その姿勢は国内だけに留まらず、海外渡航留学の取り組みにも活かしてきました。

本学は、コロナ禍の中にあっても、考えられる感染防御策をとって、可能な限り対面授業に取り組んできました。緊急事態宣言によりオンライン授業を余儀なくされた時期もありましたが、大学は人と人が相対して、切磋琢磨することで成長していくものと考えています。オンライン授業が効率的で自由度が高いという考えもありますが、他者とのつながりが希薄になることは疑いようがありません。

人と人が触れ合うことで社会は創られます。広く高くアンテナを立て、世界に目を開いて、興味・関心のみならず、忍耐、協調、共感をもって自分の立ち位置を確認する必要があります。殻を破り、一歩踏み出して、世界をその目で確かめましょう。

 

アメリカの大学はワクチン接種を前提に対面授業を再開

アメリカの多くの大学は、ワクチン接種を条件に学生の対面授業を認めるようになりました。アメリカ東部のハーバード大学、イエール大学、プリンストン大学、コロンビア大学、コーネル大学などのアイビーリーグの大学はワクチン接種を義務付けています。日本からアメリカへの入国についても同じです。アメリカはワクチン接種と渡航72時間前のPCR陰性証明を入国の条件としています。

本学は、ワクチンが開発され、使用が可能となった際、いち早く623日から学内での接種に踏み切りました。99日時点で全学生の90%が接種を終えました。これにより10月からの海外留学の準備を可能にし、参加学生、保護者、教職員、そして多くの関係者の賛同、支援を得て再開に至りました。


日本から出なければ見えない世界がある

海外留学では、英語によるコミュニケーションの難しさを経験するでしょう。雑踏の中で、聞こえてくるものが、雑音ではなく、生きた人間の言葉だとわかるにはかなりの努力を必要とします。現地の人々と日常的に接することに、困難や理不尽を経験するかもしれません。一方では、思いがけない出会いや優しさに触れることもあるでしょう。

海外留学で得られるものは語学力の向上以上に、世界にはいろいろな自分の知らない世界があることを実感し、自分の視野が広がることかもしれません。海外での生活では、日本とは違う文化・慣習・価値観・考え方に戸惑うことが多くあると思います。海外留学で大事なことは、この地球の広さと多種多様な生活習慣、思想、個性の存在に気付くことだと思います。社会の表と裏の事情、多様な社会の実情など、旅行では決して見ることのできない、世界を体感することは、帰国後の人生に大きな影響を与えるはずです。


安田女子大学は、学生の皆さんの視野と可能性を広げるために、1021日からアメリカ・ハワイ大学マノア校、1111日からアメリカ・ピッツバーグ大学、カリフォルニア大学ディヴィス校への海外留学を再開します。