

平成27年6月4日(木)に、平成27年度 第1回FD・SD研修会「新1号館ラーニング・コモンズについて」を開催いたしました。
本学では、平成28年8月を竣工予定に新1号館を建設中です。新1号館は1・2階の広大なアトリウムを中心に、グループスタディ、 プレゼンテーション、グループや個人での研究活動、創作活動、語学学習、自習などを誘う様々なゾーンを設け、創造性の刺激や学生間での創発を 促す、全国でも最大規模のラーニング・コモンズ(自立型学習エリア)となる予定です。3階から5階には、すべての学部・学科の学生が利用できる 最新の設備を備えた教室や研究室を配置します。
今回のFD・SD研修会は、建設中の新1号館ラーニング・コモンズについて、その構想の学内共有と各学科の特性を活かした活用 についての検討を目的として開催いたしました。
開催に先立ち、松永有三学長補佐が本学の構想を説明し、続いて池田智子FD委員長よりラーニング・コモンズ導入の背景、小川圭司施設部長より施設概要について、最後に安田馨学長室課長よりラーニング・コモンズの具体的な機能と可能性について紹介いたしました。
様々な学習機会を創出する場として、現在、本学ではラーニング・コモンズの利活用について議論を進めています。 今回のFD・SD研修会においても、多くの教員よりラーニング・コモンズの活用アイデアや必要な設備・用品等に関する意見が 寄せられました。学生の主体的な学びへ向けて引き続き議論を続けていきます。