いよいよ2021年度後期の授業が始まりました。学生たちは履修する科目を選んで、自分たちで登録します。

現代心理学科では、「現代心理学科の授業」という冊子を作っています。その中には、現代心理学科で開かれているすべての授業科目の説明と、すでに受講した学生からの授業の紹介が書かれています。特に1年生たちはこの「現代心理学科の授業」を見ながら、これから4年間受講する授業についてあれこれ想いを膨らませているようです。

1年生の寺迫今日子さんは、以下のような感想を寄せてくれました。

「『現代心理学科の授業』を見て、まず授業科目の多さに驚きました。その中には心理学の分野を超えて経済や環境、社会集団に関わるものもあり、様々な分野の知識も必要だということを感じ、教養科目を選ぶにあたっての参考にもなりました。また、心理学概論や演習といった科目は科目名を見ただけではどのような授業なのか想像がつきませんが、授業内容の欄を見ることで大まかな内容を理解でき、授業に対する期待や意欲が増しました。逆に、発達心理学や福祉心理学といった科目名で分野がはっきり分かる科目の授業内容は自分の興味・関心を持つ分野を認識したり、考えたりするきっかけになりました。"学生からの紹介"があることで、同じ学生からの目線で受講するにあたって何をしたらいいのか、受講したことでどのようなことに役立ったのかを明確に知ることができ、講義への心構えができました。また、あることを知らなかった授業科目も知ることができ、自身の心理学に対する視野が広がり、違う科目どうしのつながりも授業内容の欄を通じて知ることができたので、一つ一つの講義を大切に丁寧に学んでいこうと思えました。」

学生たちには、将来の進路を視野に入れながら、自分たちが選んだ心理学の学びを楽しんでほしいと思います。

「2年生になったらどんな科目があるのかな」

「この授業おもしろそうだね」