NEWS
人事担当者に聞いた就活と仕事のリアル 「先輩教えてください!」
現代心理学科の多くの人が一般企業に就職しますが、“就活をしていて、こんな時どうしたらいいの?”といった悩みを抱えることも多いようです。
そこで、学科を卒業して18年、金融関係の企業で人事を担当されている西村瑞季(Merry Gateホールディングス株式会社)さんに、只今就職活動中の4年生の大原 杏さん(進路:一般企業)がいろいろお尋ねしました。 
大原「先輩が学生時代に就職活動をする中で、一番大変だったことは何でしょうか?また、それをどう乗り越えられたのでしょうか。」
西村さん「私は業界や業種を絞らずに様々な企業の情報収集をしたため、情報過多で混乱をしてしまいました。この点を解消するために、企業の方から直接話を聞いて「自分が働く姿」のイメージを膨らませました。つまり、「どんな企業で働きたいか」「どんな人と働きたいか」「どういう社会人生活を送りたいか」を再確認するということです。こうすることで働きたい企業が絞れて混乱が解消されました。」
大原「就活準備をする上で、これはやっておいた方がよいと思われることを私たちに教えていただきたいです。」
西村さん「社会に興味を持つことです。「世界情勢に目を向ける」というと大げさですが、例えば地域の活動に参加する、思わず注目してしまう事柄や人物に積極的に関わっていくことでもいいと思います。そうすることで「自分らしさ」の厚みが増し、就職活動にも役立つはずです。」
大原「企業選びの際に、特に重視した方がよいと思われるポイントのようなものがあったら教えていただけないでしょうか。」
西村さん「自分の能力を活かせるか、やりたいことができるか、制度が整っているか、などはとても大切です。一方で、その企業で働く人を見ることも重視してほしいと思います。実際に働く人はあなたの仲間になる人でもあり、あなたの未来の姿でもあります。あなたはそこで楽しそうに働いていますか?自信を持って自社を紹介していますか?オープンカンパニーや合同説明会等、企業の方と会えるチャンスがあれば是非行ってみてください。」
大原「採用面接が心配です。 先輩に何かアドバイスをいただきたいです。」
西村さん「面接に行く企業に興味を持って、その企業のことを調べてください。私は今人事の仕事をしているので、学生さんとお会いする機会がありますが、「この企業のこういうところに興味がある」「この企業のこんな部署で働きたい」という話をされると、意欲を感じ、嬉しく思います。」
大原「先輩は就活中に不安や落ち込みを感じたとき、どのように気持ちを切り替えておられましたか。」
西村さん「立場の違う友達と会うようにしていました。学校の同級生だとどうしてもライバル視してしまって気が休まらないので、バイト先の先輩や後輩、違う世界を持っている人と会って話して気分転換をしていました。」
大原「この会社に入ってよかった」と感じる瞬間は、どんなときですか。」
西村さん「自分の意見をしっかり聞いてもらえたとき、仕事を自分の力で改善できたときに、会社に入ってよかったと思います。最初は言われたことをやればいいのですが、それだけでは成長につながりませんし長い目で見て面白くありません。社員数が100人にも満たない会社だからこそ、お互いの顔が分かるしどんな仕事があるのかが分かる、そういった会社全体とつながっていると感じられる環境は魅力ですね。 また、制度面でも不足を感じたことがなく、病気や出産、育児の際にも自分の体や生活を大切にしながら働くことができています。」
大原「最後に、これから就活に望む後輩に 何かアドバイスをいただけるとうれしいです。」
西村さん「卒業生の私が言うのも照れるのですが、安田女子大学の学生さんは礼儀もしっかりしているし、服装に乱れもなく、みなさん本当に好印象の方が多いです。基礎はしっかりできているはずなので、あとはご自身のことをご自身の言葉でしっかり語れるようにしてください。就職活動、特に面接で緊張するのは当たり前なので、面接の途中で言葉が詰まったりしても評価は左右されないはずです。意欲と魅力をしっかり伝えられるよう頑張ってください。」
大原「どうもありがとうございました。先輩のような素敵な働く女性を目指して、就活がんばります。」