12月7日、OGシンポジウムが開かれ、現代心理学科の1年生から4年生までの学生が先輩たちの話に耳を傾けました。今年はSMBC日興証券株式会社勤務の卒業生、広島市役所の広島市知的障害者更生相談所で心理療法士をしている卒業生、周防大島町立大島中学校で養護教諭として働いている卒業生が、仕事のやりがいや、心理学を学んだことが今どのように役立っているかについて、後輩たちに語ってくれました。

参加した学生たちからは、「今日のお話を伺って、心理学を学んだ後の進路は多様で、それぞれが独自のキャリアを築いておられることが印象的でした」、「お三方ともお話されている姿が輝いてみえたので、私もそのような社会人になりたいと感じました」などの感想が聞かれました。

「職種の違う3名の卒業生ですが、人とのかかわりを大切にしていることが共通していて、私も大切にしようと思いました。」（2年生の感想から）

「就活を終えて、次は働き方について考えている今、女性としてさまざまな働き方や頑張り方を聞くことができ、良い機会となりました」（4年生の感想から）

みんな熱心にメモを取りながら聞いていました。「今回、卒業して10年の方のお話もあり、いままで想像できなかった10年後の自分の姿を想像することができてよかったです」（1年生の感想から）