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客員教授講演会を開催しました

2018.08.20

8月8日(水)、「教師を目指す皆さんに期待を込めて-これからの教師に求められること-」と題し、本学客員教授 尾形完治先生による講演会を開催しました。
教師を目指す大学3・4年生を中心に、約120名が参加し、それぞれの目指す教師像を思い描きながら、先生のお話に真剣に聞き入りました。

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講演では、尾形先生ご自身の教師経験から、子どもとの関わりの中で教師としてどのように接し、子どもにどのような変化が見られたか、そして何を学んだかを具体的な事例とともにお話いただきました。また、尾形先生は、教師を目指す学生に対し、「"人間の専門家"として、子どもの立場に立って自分を振り返り、謙虚に子どもから学び、子どもと心を通わせることのできる教師になってほしい」と期待を込めた思いを伝えてくださいました。

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3年生の学生からは、「なぜ教師を目指すのか、どんな教師になりたいかを答えられない自分に気づくことができた」、「今、何をすべきか明確になった」との感想、4年生の学生からは、「子どもが成長する瞬間(教育的瞬間)を見逃さない教師になりたい」、「人間の専門家としての資質を磨きたい」など、それぞれが最も印象に残ったお話に対して感想が寄せられました。学生は、尾形先生のお言葉「真に学ぶものは、目の前の子どもの中にあり」、「わが子であれば」を心に響かせ、教師のあり方に理解を深めたようでした。