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安田女子中学高等学校

お知らせ

バオバブの木

2025.07. 7

安田女子大学で育てられた「バオバブ」が、白島キャンパスにやってきました。バオバブはアフリカのマダガスカル島に自生する、有名な大きな木です。大きく育つには200年くらいかかるそうですが、この度やってきたのは赤ちゃんの苗木です。

安田女子大学薬学部の先生方が、2017年にマダガスカルに薬用植物の探検調査に行かれた際、売っていたバオバブの実を購入し、その中にあった種を育てたものです。

バオバブの実は、割ると中はスポンジ状になっており、その中に大豆よりちょっと大きいサイズの種が入っています。スポンジ状の部分は少し酸っぱく、現地では水に溶かしてジュースにして飲むことができ、種は殻を割ると中身が食べられるそうです。アーモンドとクルミを合わせたような味で美味しいとのことでした。このバオバブが、200年後に学校のシンボルツリーになればいいなぁと、夢を抱いています。