国際系トークイベントを開催しました!
2025.02.28幅広いチャレンジを応援する放課後の場Y-lab(わいらぼ)にて、国際系トークイベント「国際×(かける)祭り」を開催しました。
3日間に分けて開催し、各分野で海外と関わっておられる方々にお越しいただきました。
2月3日(月)は、安田の卒業生で現在は安田女子大学現代ビジネス学部国際観光ビジネス学科に所属のMさんに講演していただきました。
自身が得意なラクロスと観光を掛け合わせることで「広島を盛り上げたい」と考えているMさん。現在は日本全国、さらには上海、カナダと国を越ながら、たくさんの人との出会いを通してラクロスの技術を磨いていらっしゃいます。大学での留学経験をきっかけに国を越えても自分のコミュニケーションが通じて自信がついたとお話してくださいました。
2月10日(月)は、国連ユニタール(広島事務所)所属のKoikoi(コイコイ)さんと、元JICA海外駐在員で現在島根県立少年自然の家所属の友子さんご夫妻に講演していただきました。
お二人とも様々な国を訪れ、実際に現地で仕事をする中で、生きることの素晴らしさや好奇心を持って行動することの大切さ、そして自分の目や耳で体験することの大切さを考えさせられたとお話してくださいました。
2月19日(水)は、本校の英語科教員であるマット先生とリンジー先生に講演していただきました。
お二人がどうして自分の国を離れて日本で働くことを選んだのか、仕事のやりがい、自国との違いで大変だったことなど、普段の授業では聞けないライフストーリーをお話してくださいました。
「外交官や英語が得意な人が行く場所」そんなイメージをもたれる海外。
しかし今回講演してくださったみなさんに共通していたことは「国境は気づいたら越えているもの」だということです。「英語が得意か不得意か以上に自分の好奇心を大切にして、まずは行ってみたい国に足を運んでみて欲しい。偶然のチャンスを大事に。そこから自分の世界が広がっていく。」というメッセージもいただきました。
参加してくれた生徒たちからは、「自分の人生を考えるきっかけになりました」「海外に行きたいという理由は些細なことでいいのだと知りました」など、将来について考える貴重な時間になったようです。



